Before the moment
Lyrics
ねぇ、きみの願い - 想い -を さぁ
言ってごらん?
それは きっときみだけの ──
いつかの面影をきみはいつも
探し続けている
月並みな単語じゃ
なにもかもが足りないって顔で。
きみが、今夜の中で
止まった時に囚われるなら
口ずさんだ音を連ねて
綴った想いを歌いにいくから
「ねぇ、きみの願いをさ 言ってごらん」
「それは きっときみだけの」
「ああ、夢の一欠片 少しで良い」
「だから、さあ前を向いて 届けよう」
届かない想いを
胸の中に仕舞い込んでしまった
誰かが言っていた「綺麗事」じゃ描けない
自分の気持ちを
繋がった点も
描かれた線も
きっとそれは輝いた星座で
「そんなこの場所で想っていいかな。」
「きみのためにこそ歌いたい。」
「ねぇ、その手を伸ばして引いてほしい」
きみのはじめての仕草で
さぁ、きみのきみだけの想い込めて歌おう
遠く彼方まで
響かせて
どんな理想論も、
過ぎ去ったことも
これからの時間も
それだけじゃ「音楽」にはなれない
だから ──
描こう きみの願いを
それがきみの歌になるならば
ねぇ、きみの想うこと
それをすべて
歌おう
誰かの願いのその先へ
もしそんな音楽が届いたなら
それが止まったこの時を
動かすよ