命は斯くも軽いから

The weight is too heavy


Lyrics
命はこんなに弱くて 世界はこんなに脆いから 例えば車が走って 例えば風邪を拗らせて 例えば追い詰め合って ヒトは逝ってしまうんだろう そんなこの世界で大切な何かや 自分の想いに 嗚呼、蓋をするなら 望んでたいんだ 走ってたいんだ、 視えもしないその先を それなのに、それなのに 正しさが足を絡めとる 例えば泥を歩んで 例えば一度止まって 例えば横を見返して 守りたい人を識る 嗚呼、走り去りたい。そんな僕のエゴが 隣のその眼を忘れているのだろうか 意味がないんだ。意味が亡いんだ 君が幸せじゃないなら 立ち止まって、抱きしめて それでも拭えないんだから 只、死なぬため生きるなら、命は軽い けど ただ走るだけも 欺瞞なんだよ 足掻きたいんだ 歩みたいんだ こんな泥濘の中で 守るために止まってても 何かが毀れて逝くから 不安だとか 怖いだとか そんな嫌いな言葉で 嫌なんだ 嫌なんだ ただ息を止めているのは 命はこんなに軽くて 世界はこんなに脆いけど ああ僕はいるから(君がいるから) 歩んでいくんだ 歩んでいくんだ